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　皆さんこんにちは。石川彰です

哲学者のアランは「幸福論」の中で、「私は義務の第１に上機嫌を置く」としています。

「そうすることで、周りに良い影響を与え、すべての人と良い関係を結べるからです。

わたしたちは常に上機嫌とはいきません。

機嫌は私たちの心から自然に起こるものではなく、また他人に影響を受けるものでもなく、自分の意思でコントロールできることなのです。」

と言っています。

私一人でも、いつでも上機嫌でいたら、周りの人は、どんなにか楽しいだろうか・・・。と思うことがあります。

皆さんこんにちは。石川彰です

 冒険小説家　「宝島」で知られるスチーブンソンの言葉に

「はるか彼方に輝く星をつかもうとすることより、普通の簡素な人生を生きるべきです。

ありふれた日常の仕事と、毎日のパンが確かに得られるということほど、人生にとって最高に幸せなことはありません。」

スティーブンソンは若いときから病弱で、転地療養を兼ね、欧州から南太平洋まで終生旅をし続けます。

そこで気がついたことは、「人生にとって最高の幸せは、自分のもっとも身近にある」ということだったというのです。

「ともすると幸せは、物質的な豊かさや、手の届かない夢の中に求めたりしがち。

今私たちは幸せの中にいる。しかしそれに気がつかないだけ。

仕事があり、パンが得られるだけでも、幸せと感じましょう。」

と言っています。

メーテルリンクやポリアンナ、スチィーブンソンともに、「幸せは身近なところにある」と共通したことを言っていますね。 

皆さんこんにちは。石川彰です

　少女ポリアンナ物語

物語は、牧師の父親を亡くし、叔母に引き取られた主人公のポリアンナが、父親に教えられた「よかった探し」をしてゆく話。

貧しさや不幸を乗り越え、また周囲の人たちの心も、明るく変化させてゆくというもの。

辛いこと悲しいこと、また怒りを覚えることも多くあるが、どんなときでも、ポリアンナは前向きに「よかった」を探して、明るく振舞う。

パンひとつだけの朝食でも、「食べられてよかった」と喜び、叔母に厳しくしかられても、「自分のしつけのためにしてくれて良かった」と喜ぶ。

「よかった探しが、難しいほど見つけたときの喜びが大きい、と歓喜する。

ポリアンナは「よかった探しをすることで、生きていることが素敵になる」と言います。

こんな考えを持っていたら、きっと幸せになりますよね。

皆さんこんにちは。石川彰です

　７０歳を過ぎて、最近、幸せとか、喜び、笑うことの大切さ、いかに機嫌よく人生を送るか、など考えることが多くなりました。

そんな時、目についたのが、「メーテルリンクの青い鳥」という話です。

「なんだ、あれが僕たちの探している青い鳥なんだ

僕たちはずいぶん遠くまで探しに行ったけど、

本当はいつもここにいたんだ」

ベルギーの劇作家メーテルリンクの「青い鳥」の一節です。

貧しい家に育ったチルチルとミチルの兄弟は、「幸せの青い鳥」を探しに旅に出ますが、捕まえることが出来ません。

諦めて家に帰るとそこに青い鳥がいます。

昔からいるのに気がつかなかったのです。

幸福とは何か。

幸福とはどこにあるのかを考えさせられる話です。

私たちも幸せを求め続けるでしょう。

しかしなかなか幸せを見つけることが出来なくなったり、ますます幸福を遠くや未来に求め、さまよう人が、増えてくるような気がしてなりません。

時代はどのように変わっても「幸せは今自分自身のここにある」ということは変らないのではないでしょうか。

(偉そうに・・・・・すみません)

　皆さんこんにちは。石川彰です。

女性の間でパワースポットめぐりが流行っています。

明治神宮、高尾山、浅草寺など、東京にも沢山パワースポットがあります。

私もパワースポットと言われるところに行って、「瞑想」したこともありました。

しかし「瞑想」より「迷走」の感じで、雑念ばかりが能の中に渦巻いて、あまり効果がありませんでした。

どうしたら、「パワーがもらえるのか」

色々考えてみても、その答えは意外と簡単のようです。

「元気と笑顔」ではないでしょうか。

元気と笑顔で「運氣」は上がると思うけど・・・

あの人の笑顔で癒される、元気になる、・・。お互いに笑顔と元気で接したら、すごいパワーになること間違いなしですね。