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皆さんこんにちは。石川彰です。

「脳は騙されやすい」と言うことで、以前ＴＶでこんなことを放映していました。

冷え性の人は、風呂から出る前に氷を口に含むと良い、というのです。

すると脳は冷たいものが身体に入って来たと思い、体を温めなくてはならないと反応する。したがって体が暖かくなるというのです。

私は一度だけですが、試してみました。しかしあまり効果はなかったように思えました。

また料理は温かいほうが、味が濃いと脳が反応するそうです。同じ濃さなのに、これは確かに私もそう思いました。これも脳学者の話によると、脳が騙されている状態であるという。

また薄味の料理でも、だしこをかけて食べると、脳は濃いと反応するそうです。これは、私は確かめたことがないからわかりません。

いずれにしても、濃い味で慣れてしまっている私に子供たちは、「お父さんは味付けを濃くしてさえおけば美味しいという」と言っています。

これも脳が騙されてしまっているからでしょうか。

皆さんこんにちは。石川彰です。

以前ＴＶの番組で、元国会議員であり、慶応大学の栗山慎一郎教授が脳梗塞で倒れ、その後のリハビリの様子が放映されていた。

左半身が麻痺。なんとか左半身が元に戻らないかを独自で研究したそうである。

その結果自分の脳をだますことが出来ないか、という考えにたどり着く。

右手は動くので鏡に右手でグー、パーを繰り返す。

するとあたかも左手が動いているように脳が騙されるというのである。

そして脳をだますリハビリを続け、いまではゴルフまで出来るようになった。と言うことが放映されていた。

脳をだますことが出来るなんて、不思議なものを見てしまったと思たものだった。

こんにちは。石川彰です。

脳は騙されやすいということを、一番実感できるのは、「プラシーボ効果」といわれていることだと思う。

実験では、まったく効果の無い偽薬を、鎮静剤と思って飲んだ人の３割に当たる人は、効果があったといわれる数字もあるそうだ。

と言うことは、私も、高血圧や、痛風の薬を飲んでいるが、ただ惰性で飲んでいるだけでなく、「効果がある、効いてきた」ともっともっと自分に言い聞かせて飲むことが大事と言うことでしょうか。

皆さんこんにちは。石川彰です。

家事も笑顔で行うことによって楽しく出来るようになる。そればかりではなく、洗濯、食事の支度、掃除など毎朝４時間の家事が、笑顔で行ったら３０分短縮できたという実例もある。

(ＴＶエチカの鏡より)

無理しても笑顔でいることにより、脳は楽しいと錯覚する、まさしく脳は騙されるというのである。

人に騙されることは、よく聞く話だが、ということは、自分でも自分の脳をだますことが出来るのか・・・。良い方向に騙されるんだったら、どんどん騙したいものだ・・と思うこの頃である。

皆さんこんにちは。石川彰です。

脳学者の米山公啓先生は、脳は騙すことが出来るといいます。

脳は騙されやすい

１９９３年カリフォルニア大学で、学生を集めて笑顔に関する実験を行ったそうです。

まず漫画の本を読んでもらい、その後作り笑顔で同じ漫画を読んだそうです。

その結果どうだったか

同じ内容なのに作り笑顔で読んだときのほうが、楽しい内容と感じた。

と言う結果が出たそうです。

まさしく笑顔でいると、脳が楽しいと騙され錯覚してしまうのですね。

自分の脳って自分で騙すことが出来るのだ・・・と不思議に思ったものでした。