皆さんこんにちは。石川彰です。
先日、突然昔の仲間から電話が入りました。てっきり「久しぶりに
また一杯飲みましょう・・。」という電話と思いきや、何と
「ガンで余命幾ばくもない。その時は弔辞をお願いしたい。」
という連絡でした。こんな時の返事の仕方に困りました。
私はすぐに入院中の病院に直行。そこには涙ぐんでいる奥さんと、
二人のお子さんが見守っていました。
痩せ細った友達に、私の出来ることは、精一杯の笑い話でした。
帰り際「奥さんからも、久し振りで笑いました。」との言葉を頂き、
行って良かったと思いました。
それにしても、体調が悪いからと病院に行ったら、胃がんの末期で、
手術も出来ないとのこと。
二人に一人はガンになる時代。いくら医学が進歩しても、早期発見の
大切さを、しみじみ思いました。