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皆さんこんにちは。石川彰です。

　順天堂大学医学部免疫学　奥村　康教授によると、白血球の中に、ガンと戦う「ナチュラルキラー細胞(ＮＫ細胞)があることが分かった。健康な人でも毎日５～６千のガン細胞が生まれる」といいます。

ではどうしたらガンと戦うＮＫ細胞を活性化できるのか。

それには「ゲラゲラ笑うこと」と言います。

１９９１年、岡山の内科医師数人による実験によると、１８人のボランティアの人たちから、ガンと戦うＮＫ細胞をチェック。その後、漫才や喜劇など、３時間鑑賞後、ＮＫ細胞を再度チェックした。その結果、８割の人にＮＫ細胞が活性化していたという。

笑うことを病気の治療にも使っている病院があるといいます。

皆さんこんにちは。石川彰です。

「若返りには笑うことが一番」とおっしゃるのは、慶応大学医学部教授　坪田和夫先生。　

「笑うことにより、①血糖値を下げ　②免疫力が高まり、　③感染症などの予防効果を高めたり、　④動脈硬化を防いで　⑤心筋梗塞や　⑥脳卒中などのリスクが抑えられ、⑦　がん細胞が低下し　⑧　認知症の予防効果も期待できます。　おかしくもないのに笑うことなんて出来ない、と思う方もいるでしょう。でも意識して笑ったりして笑顔を作ると、脳は今幸せなんだと、勘違いしてくれます。すると、脳から快楽ホルモンが分泌され、本当に楽しくなってくるのです。」

とおっしゃっています。笑うことって、いいことずくめですし、人間の脳って騙されやすいんですね。

皆さんこんにちは。石川彰です。

昨日鎌田實先生は、人生に負けそうになった時、とにかく笑うことが大切、とおっしゃいました。でも楽しくもないのに笑えるものか、という声も聞こえます。　　　　　　　　　

しかし、「笑顔でいると楽しくなる。楽しくなくても楽しいと笑顔を作っていると、脳が騙される。」とおっしゃるのは、脳学者でもあり、過去に２７０冊もの本を書いた小説家でもある米山公啓先生の言葉です。

楽しいと思って笑顔でいるだけで、脳は楽しいんだと勘違いをして、快楽物質である「ドーパミン」を分泌し余計に楽しくなるといいます。自分の脳を騙すことができるなんて、・・と不思議に思いました。

さっそく綾小路きみまろのＣＤを買ってきて、落ち込んだりした時に聞くようにしています。確かに気分転換になることは間違いないので、お勧めです。

皆さんこんにちは。石川彰です。

最近ＴＶで良くお見かけするようになった、諏訪中央病院名誉院長　鎌田　實先生は、人間は病気になったり苦境に追い込まれたりすると、人生に負けそうになることがあります。

そんな時は「まず笑うこと」です。とにかく笑う、何が何んでも笑うことが大事だと。笑いを探して笑うこと、笑いの向こうに必ず幸せありと言います。

ちなみに鎌田医師は、戦後間もなく両親に捨てられ、拾われた子で、それを知ったのは、３７歳の時、旅券の申請をするため、戸籍謄本を取り寄せたときだったという。そんな人がおっしゃるだけに、深い言葉ですね。

皆さんこんにちは。石川彰です。

　脳内革命著者　　春山茂雄先生は、「世のため人のために、使命感を持って行動している人の脳からは、《気分を爽快にするホルモン、ドーパミン》が分泌されていて、しかもドーパミンは《病気に対する自然治癒力》を高めるとともに、《老化防止をする働き》を持っています。

人間は考え方によって、殺人鬼にも神様にもなり、その考え方を左右するのは脳で、脳は言葉に弱いから、常日頃から、《世のため、人のためになる》と口に出していれば、気分が良くなりますよ」と春山先生はおっしゃっています。

昔春山先生の「脳内革命」と言う本を読んだ時、今でも忘れられない一節があります。

それは、毎日社長に叱られてばかりいる社員は、「社長が呼んでいるよ」と言われただけで、脳内にあまり良くない猛毒であるアドレナリンが、ごく少量だが出るが、「いつも叱られているが、今回は褒めてもらえるかも知れない」と思ったとたん、快楽ホルモン、脳内モルヒネが分泌されるという話でした。

毎日、明るいことを考えて暮らしたいと思ったものでした。