皆さんこんにちは。石川彰です。
先日久しぶりで、昔お世話になった先輩にお会いしました。
あんなに元気だった人が、杖をついて歩いているのです。
伺ってみると、あまり歩かなかったので、どんどん足が衰えたと言います。
私の父は94歳で亡くなりましたが、直前まで歩けたし、自分の事は何でも自分でした人でした。
2階に父の部屋はあったのですが、食堂も風呂も3階。1日に4回は3階まで上がってきます。
しかも店は1階なので、1日2回は店に降りてゆきます。
こんなことがあってか、毎日階段を上り下りしなくてはならないのですが、
こんなことで、自然に父の足は鍛えられたようです。
今考えてみますと、手すりも十分に無い階段で、父には酷な建物だなあと思っていました。
いつも着物を羽織り、近所の人からも「お宅のおじいちゃん、粋だね。」とよく言われたものでした。
「健康の第一歩はまず足腰から」父のことを思うと、着物姿と颯爽としっかり歩いていた姿が、いつも思い出されます。